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2023年12月19日 [タクシー業界について]
タクシー業界のイメージと実態とは
こんにちは。
栄泉交通です。
2023年もいよいよ終わりが近づいてきました。1年は長いようで短いですね。
皆さんはどんな1年を過ごされましたか??
嬉しかったこと、悲しかったこと、思い返し始めるとキリがないかもしれませんがきっと良い年を過ごされたと思います。
また、年を重ねる毎に1年の重みを感じます。
毎年同じ過ごし方ではあっという間に人生が終わってしまう。1日、1日を大事にしないと。と考えるようになりました。
何を以って良い人生とするかは人それぞれですが『悔い』だけは残したくないですよね。
2024年は新しいことに挑戦しよう。そう考えている人向けて、
2023年最後のブログは『タクシー業界のイメージと実態』についてご紹介しようと思います。
きっと、タクシードライバーは稼げるって聞くけど世間のイメージがあんまりだからとためらいを持っている方もいると思います。
このブログを読めば、挑戦してみようかなと思える内容になっているので是非最後までご覧いただけましたら幸いです!
タクシードライバーの平均年収
タクシードライバーの収入は低い...歩合制だから収入が安定しない...
収入に関してこのようなイメージを持っている方いませんか?
確かにインターネットで『タクシードライバー 平均年収』と調べてみると、
300万円台と記載されているのが多いと思います。
これを年12で割ってみると月25万〜30万円となりますので決して高いものではなく、
働き盛りの方からしたら低いと感じると思います。
しかし、都道府県別で見てみると話は変わってきます。
令和4年度の東京都のタクシードライバー平均年収は約425万円です。
※一般社団法人全国ハイヤータクシー連合会ホームページ 『タクシー運転者の賃金・労働時間の現況』より
http://www.taxi-japan.or.jp/pdf/toukei_chousa/tinginR4.pdf
少し上がってきましたね。なお、これもあくまで平均です。
タクシードライバーというものは賃金形態が大きく分け3つあり、
A型:固定給
B型:歩合給
AB型:固定+歩合
多くのタクシー会社がB型かAB型を採用しています。
毎月の収入には歩合給が含まれていますので「頑張っているのに収入が変わらない...」なんてことはありません。 また、お客様の数が多ければ多いほど収入が増えるので都市部での営業となれば収入増が期待できます。
業界の平均年齢の高さも平均年収に関わっていると言えます。
全国的に見てみると58歳。無理せず、生活に必要な分だけ。といった方もいます。
上記をまとめると、
タクシードライバーは頑張っても稼げないのではなく、どこで働くか、どのように働くか等、自身の裁量で収入が変わる仕事と言えるのです。
事実、各タクシー会社には20代で年収700〜800万稼ぐ方や60歳を過ぎても現役で同額稼いでいる方が存在しますよ。
タクシードライバーの平均年齢
タクシードライバーは年齢層が高い...これもまたよく聞く業界のイメージではないでしょうか。
上記で紹介した全国ハイヤータクシー連合会の資料を見てみると、
みなさんのイメージは間違っていないことが分かります。
『業界の高齢化』これは紛れもない事実です。
しかし、街中で若い方がタクシーを運転しているのを見かけたことはありませんか?
近年、タクシードライバーのフレキシブルな働き方、自分の好きな方法で営業し、売り上げを上げる自由さが広まり若者の参入が増えてきています。
収入に年功序列はなく、20代でも60代でも頑張った分だけ自身に返ってくる業界です。
これからもフレッシュな若い世代を増やし、高齢化を止め、もっと業界を盛り上げられるようにアピールしていかなければならないのです。
タクシードライバーの平均労働時間
タクシードライバーは長時間労働。拘束時間が長いイメージがあると思います。
結論から言うと、『一般企業に勤める場合と比べ、少し長いくらい』です。
タクシードライバーは原則、会社の定めたシフトにて勤務します。
そのシフトは大きく「日勤」、「夜勤」、「隔日勤」に分けられ、
「日勤」、「夜勤」はおおよそ9時間、「隔日勤」はその倍のおおよそ18時間勤務します。
「隔日勤」は勤務時間が長すぎるんじゃ…と思われるかもしれませんが、
この勤務方法は特殊で、簡単に言うと「2日分働き、1日休む」というシフトです。
丸々一日働くことになるので各時間帯の利用者を乗せることができる、営業範囲が広がる等のメリットがあります。
さらにこの勤務後の1日は『明け休み』と言われ、公休とは別と考えるので自由な時間が増えるんですよ。
なお、タクシードライバーには労働基準法で定められたルールも存在します。
法を遵守し勤務することになる為、法外な長時間労働はありません。
仮に時間外労働があれば残業となり残業代が支給されるのです。
また、拘束時間中に休憩をしっかり取得するように指示があります。
日勤・夜勤であれば1時間以上、隔日勤であれば3時間以上取得する必要があります。
休憩は自分の好きなタイミング取ることができます。
タクシードライバーはお客様を安全・迅速に目的地へお送りすることが責務。
健康を損なうような労働をしていては責務を全うすることはできません。
厳格な法の下、各タクシー会社の管理者がチェックしているのです。
最後に
今回は『タクシードライバーのイメージ』について書きました。イメージ通りなものとイメージとは少し異なっている事がありますね。
年収や年齢、勤務時間など調べてみないと分からない内容が多い業界ですので、
是非参考にしていただけると嬉しく思います。
そして、ぜひ挑戦してみたい!もっと詳しく知りたい!方はご連絡ください!
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